・診断ツールは無料で使用できますか?
どなたでも無料でご利用いただけます。
・診断ツールの最新版は、どこで入手できますか?
診断ツールの最新版は、協会のホームページからダウンロードできます。
・どうやって診断するのですか?
診断ツールを開き、そこから診断したいブックを開いてください。
この時点で開いているブックは「診断ツール」ブックと「診断したいブック」の2つだけです。他のブックが開いていると警告がでます。
その状態で診断ツールの [診断スタート(診断結果は別ブックに作成されます)] ボタンを押すと、診断が開始されます。
・マクロ(VBA)のコードも診断できますか?
VBAコード中に「問題はないが周囲すべきコード」「使用すべきでない好ましくないコード」「互換性に問題があるコード」が含まれていた場合、それらの使用数をカウントします。ただし、カウントした数は[概要]シートには記載されません。ブックのカスタムプロパティで確認が可能です。なお、コードに対する判断は完全なものではなく、あくまで協会による目安となります。
・読み取りパスワードで保護されたブックも診断できますか?
本ツールは診断のため、1度ブックを閉じてから開き直します。その際、読み取りパスワードが設定されていると、診断がそこで停止します。ブック診断の際には読み取りパスワードを解除した状態で診断してください。
・非表示のワークシートを含むブックも診断できますか?
診断できます。ただし、条件付き書式の判定などでは、該当セルをアクティブにする必要があります。その際、ワークシートがパスワード付きで保護されていると、アクティブセルを移動できず、正しい診断結果が得られない場合もあります。できるだけ保護を解除した状態で診断してください。
・診断ツールのソースコードは公開していないのですか?
原則として公開していません。ただし、協会のパートナーには、ソースコードを公開し動作の解説などを行います。
・診断することでブックの内容が変わりますか?
診断ツールは、ブックの状況を調べるだけです。ブックに対して、更新や入力などの操作は一切行いませんので、ブックの内容が変化することはありません。
・診断ツールを開けません
診断ツールは、Excel のブックです。ブックが開けないということは、Excel や Windows に問題があると思われます。インターネットからダウンロードした他のブックを、正常に開けるかどうか確認してください。
・[概要] シートのボタンをクリックしても診断できません
マクロを有効にして実行してください。前提条件のページでマクロ有効のための設定を紹介しています。
・ 診断結果の読み方などの情報はどこにありますか?
今後、このホームページでの情報公開、または実践ワークシート協会の facebook ページ、さらには協会サポーター向けメールマガジンで紹介しています。また、翔泳社から発行した「迷惑をかけないExcel」でも詳しく解説しています。
・ Excel 2007 で診断ツールを実行すると、条件付き書式の結果がおかしいです
診断ツールを Excel 2007 で実行したとき、以下の制限があります。
1つのセルに複数の条件付き書式が設定されている場合、設定されている条件付き書式の情報を、正しく取得できない場合があります。
Excel 2010、Excel 2013 で診断ツールを実行した場合は、1つのセルに複数の条件付き書式が設定されていても正しく取得、表示することができます。
・不具合などはどこに報告すればよいですか?
以下のメールアドレスにご連絡ください。個別にご連絡を差し上げての対応はいたしかねますが、定期的なアップデートの際には参考にいたします。
ToolRep@pwa.or.jp